わたしがハイパーどん底だった時、ただ話を聞いてくれた友達には救われたな。一番うれしかったのは、何も言わずに普通にカラオケに誘ってくれたこと。逆にしんどかったのは、同情する心の余裕がないのに、自分の辛い経験を語られて、辛いのはあなただけじゃないと言われることだった。

あなたの方からみたらずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです。

宮沢賢治『眼にて云ふ』より (via fffff9)

(via crniz)

 家に帰っても両親は共働きでいませんし、公園で駆け回っていれば楽しかった子供たちは少し成長すると目標にする指針を失います。見本にするべき大人が存在しないのです。個人的な話をすると、自分は「大学生」がどういう人たちなのかを知りませんでした。接することのできる大人は学校の先生と親とザ・地方クズみたいな親戚たちくらいで「大人になったらこうなりたい」みたいに思う気持ちを封印させられていたような気がします。そんな自分を見かねて父が「広い世界を見てこい」と家を追い出していなかったら自分もこの特集の人になっていたとしみじみ思うのです。